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政治に翻弄された家族の軌跡

『妻への家路』

  チャン・イーモウ監督
 中国の巨匠チャン・イーモウがメガホンを取ったヒューマン・ドラマ。

 政治闘争によって引き裂かれた家族の再生を感動的に描いています。

 文化大革命が終結した1977年。右派のレッテルを貼られ、強制労働所送りになっていたルー・イエンシー(チェン・ダオミン)は20年ぶりに自由の身となります。

 妻や娘と念願の再会を果たしたイエンシーでしたが、妻フォン・ワンイー(コン・リー)はどこか様子がおかしく、話がかみ合いません。 

 なんと夫の解放を待ち続けた妻は心労で記憶を失い、イエンシーを夫だと認識できなくなっていたのです。

 自分が夫であることを思い出してもらうため、労働所で書きためた数百通もの妻への手紙を読み聞かせるイエンシー。

 その願いが通じたのか、妻の様子に少しずつ変化が表れます。果たしてイエンシーは、失われた妻の記憶を取り戻すことができるのか。

 3月から全国順次ロードショー。


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