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海と大地の再生を描く

『種まく旅人 くにうみの郷』
篠原 哲雄監督

  『死国』で映画デビューし、ホラーやアクション映画に多く出演してきた栗山千明が、地方の漁業や農業を支えようとする女性公務員をひたむきに演じた話題作です。

 アメリカ研修から帰国した農林水産省官僚の神野恵子(栗山)は上司の命令により、兵庫県の淡路島に地域調査官として赴任することになります。

 熱意をもって仕事に取り組む恵子ですが、都会のキャリアウーマンに漁業・農業者たちは戸惑いを隠せません。ノリ養殖場での水質悪化の聞き取り調査では、「頭でっかち」と上司に評される恵子の性格が、現地の青年たちとの間に大きな溝を作ってしまいます。

 転機になるのは、玉ネギ農家の青年との出会いでした。地場産のブランド野菜を、特定のルートで販売しようと奮闘する彼に共鳴した恵子は、あることを提案します。それは地域全体を巻き込んだ一大プロジェクトのスタートでした。
 5月30日から全国ロードショー。


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