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近未来を舞台にしたSFアクション

『ダイバージェント』

  ニール・バーガー監督
 新人女性作家ベロニカ・ロスの全米ベストセラー小説を映画化したSFアクション。

 近未来の地球を舞台に、「異端者」と判定されたヒロインが、過酷な運命をたどる姿をスリリングに描いています。

 戦争で世界が崩壊してから100年後、復興を果たした人類は世界の安定を保つために、国家や人種、宗教という概念を捨て、新たな社会体制をつくり上げていました。

 それは16歳で受ける性格診断テストで、人々を「無欲」「平和」「高潔」「博学」「勇敢」の5つの共同体に分け、その中で一生を送らせるというもの。

 「無欲」の家庭で育ったベアトリス(シャイリーン・ウッドリー)は、性格診断テストを受けることになりますが、なんとその判定の結果はどの共同体にも適さない「異端者」でした。

 異端者は人類を滅ぼす脅威だとされ、秘密裏に抹殺され続けてきた事実を知った彼女は、うそをついて「勇敢」の共同体に所属することになりますが…。7月11日全国公開。


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