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黒人奴隷の実話を映画化

『それでも夜は明ける』

  スティーヴ・マックィーン監督
 奴隷制度がはびこっていた時代の米国で約12年にもわたり、奴隷生活を強いられたソロモン・ノーサップの回顧録を映画化。第86回米アカデミー賞で作品賞に輝いた話題作です。

 1841年の米ニューヨーク。自由証明書を持つ「自由黒人」のソロモン(キウェテル・イジョフォー)は、バイオリニストとして活躍し、妻や子どもたちと幸せな日々を送っていました。

 ある日、ソロモンの元にワシントンで催されるショーでの演奏依頼が舞い込みます。彼は喜んでその依頼を引き受けますが、そこには思わぬわなが隠されていました。

 2週間のショーを終え、興行主と祝杯を挙げたソロモンが翌日、目を覚ますとそこは奴隷商人のおりの中だったのです。

 奴隷として米南部のニューオーリンズに売り飛ばされたソロモンを待っていたのは、筆舌に尽くしがたい地獄の日々でした。

 彼はくじけそうになりながらも、家族と再会できる日が来ることを信じて耐え忍びますが…。3月7日全国順次公開。


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