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都会娘のお茶作り奮闘記

『種まく旅人〜みのりの茶〜』

　　塩屋　俊監督

大分県臼杵市を舞台に、東京でデザイナーをしていた女の子が、床に伏した祖父に代わって、お茶作りに挑戦する姿を描いた感動作品です。(写真は公式サイト) 　全国各地の農家を回っては、畑仕事を手伝い、酒を酌み交わす謎の男、金ちゃん。 　彼の正体は、農林水産省の官房企画官、大宮金次郎（陣内孝則）でした。農家の本音をまとめた彼のレポートは、国の農業政策に生かされていたのです。 　ある日、農政局長として大分県臼杵市役所に赴任を命じられた金次郎は、旧知のお茶農家、森川修造（柄本明）を訪ねます。森川製茶にとって、有機栽培に変えてから初めて収穫を迎える大切な年。　 しかし、修造が心臓発作で倒れてしまったことから、たまたま遊びに来ていた孫娘のみのり（田中麗奈）が畑を引き継ぐことに。 　金次郎のアドバイスを受けながら、お茶作りに奮闘する彼女は、果たしておいしいお茶を作ることができるのか。３月３日大分・福岡先行ロードショーに引き続き、３月17日全国公開。

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