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代理殺人の罠(わな)

『ハングリー・ラビット』

  ロジャー・ドナルドソン監督

 デビューから30年を迎えたハリウッドスター、ニコラス・ケイジ主演の本格派サスペンス・アクション。 (写真は公式サイトから)

 ケイジが激しいカーチェイスやアクションに体当たりで挑戦し、秘密組織に一人で立ち向かう主人公を熱演しています。

 ニューオリンズで妻ローラ(ジャニュアリー・ジョーンズ)と幸せな結婚生活を送る高校教師ウィル(ニコラス・ケイジ)。

 ある日、ローラが暴行されるという悲劇に襲われ、動揺する彼の前に、謎の男サイモン(ガイ・ピアース)が現れます。法の裁きに代わって、サイモンたちがローラを襲った犯人を殺害するというのです。

 悲しみと怒りのあまり、ウィルがその誘いに乗ってしまったことから、計画は実行に移されます。半年後、その見返りとして、サイモンからウィルに言い渡された命令は、見知らぬ人物を殺害するという恐ろしいものでした。命令を拒絶したウィルは次第に追い詰められ…。6月16日全国ロードショー。


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