京都府職員労働組合 -自治労連- Home 情報ボックス 府政NOW 京の写真館 賃金 料理 大学の法人化
映画案内

話題の映画

芥川賞受賞作を映画化

『苦役列車』

  山下 敦弘監督

 第144回芥川賞に輝いた西村賢太の『苦役列車』を映画化したものです。

 主演は映画『モテキ』での怪演が高い評価を受けた森山未來。映画オリジナルのヒロイン役は先日、AKB48からの卒業を発表し、今後のソロ活動が期待される前田敦子という注目のキャスティングです。

 19歳の北町貫多(森山未來)は日雇い労働で稼いだ金を酒と風俗に使い果たすという、すさんだ生活を送っていました。中学卒業以来、他人を避けてきた貫多でしたが、職場で新入りのアルバイト学生、日下部正二(高良健吾)と親しくなります。正二の存在は、貫多の人生で初めて「友達」と呼べるものでした。やがて、古本屋で働く桜井康子(前田敦子)に一目ぼれした貫多は、日下部の仲介で彼女とも友達になります。

 「友達ってなんだろう」――。友達が増えることに喜びを感じつつも、戸惑いを隠せない貫多。果たして、彼の孤独な魂は救われるのか。
 7月14日全国ロードショー。


−映画案内のンデックスへ−