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話題の本

『ぼくはアスペルガー症候群』

  権田 真吾著

 アスペルガー症候群は、発達障害の一つで、知的発達の遅れがない自閉症とも呼ばれます。本書の筆者は42歳(執筆当時)の男性。40歳のときに障害の診断を受けます。

 人づきあいが苦手、空気が読めない――学校や職場にいる「ちょっと変わったヤツ」。その中にはこの障害を抱えた人も? 筆者は職場でたくさんのトラブルや退職勧奨などつらい経験をしてきました。それらは障害に端を発してはいるものの、周りの理解があればしなくてすんだこともあるでしょう。本書の体験談が理解のきっかけを与えてくれそうです。(彩図社 556円+税)


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