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『サイバー戦争』

山田井 ユウキ

 インターネットを通じて、標的のコンピューターやネットワークに侵入し、データの破壊や詐取、改ざんを行うサイバー攻撃。

 国家がそうした攻撃を受けると最悪の場合、電気、水道、ガスなどがストップする事態に陥ります。

 実際、2007年にサイバー攻撃を受けたエストニアはITインフラが破壊され、国全体の機能が一時、まひ状態に追い込まれました。

 すでに世界各国では「サイバー軍」が設立され、戦略が練られているといい、恐ろしいことに日本は外国によるサイバー攻撃の危機にさらされていると著者は警鐘を鳴らします。

 世界各国のIT事情に精通した著者が、サイバー攻撃の手口を紹介しながら、日本政府が取るべき対策を提言しています。マイナビ新書、830円+税。


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