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改憲手続き法案反対

人間の鎖、国会を包む

自治労からも代表が参加しあいさつ

  「STOP!改憲手続き法(国民投票法案)」と訴えるヒューマンチェーン(人間の鎖)が3月26日夜、国会を包囲。約600人の参加者は色とりどりのペンライトや横断幕を手に、「改憲手続き法案反対」「世界の宝、憲法九条の改悪は許さないぞ」などとシュプレヒコールを繰り返しました。

 許すな!憲法改悪・市民連絡会、子どもと教科書全国ネット21、憲法改悪阻止各界連絡会、ピースボートなど十七の市民団体が呼びかけで実施され、自治労連からも代表が参加しました。3月12日に続く第2弾で、4月17日に第3弾を実施します。
 行動では市民団体や労組の代表がリレートークし、反対運動を広げようと訴えました。

 自治労連の代表は、須崎市など高知県の六つの自治体議会が国民投票法案に反対や慎重審議を求める意見書を採択したことにふれ、「地方でも国民投票法案を懸念する声が広がっている」と指摘。憲法擁護義務がある公務員として、改憲手続き法案に強く反対すると訴えました。

 出版労連の代表は「今日、ストライキ権を行使して衆議院議員に対する要請を行った。議員や秘書たちは法案についてよく知らないのが実情だ」と指摘。30日はMIC(日本マスコミ文化情報労組会議)として同様の要請を行うと報告しました。
 ピースボートの代表は「憲法九条は海外でも評価され、カナリア諸島のグラン・カナリアには平和を願う憲法九条の記念碑がある。日本政府が九条を改悪しようというのは世界の流れに逆行している」と批判。
 日本弁護士連合会の代表や民主、共産、社民各党の国会議員も連帯あいさつしました。


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