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タレントの山田邦子さんも参加

 「戦争への道を許さない! 歌い、語る 女たちの集い」が12月16日、東京で開かれ、300人が参加しました。市民団体「戦争への道を許さない女たちの連絡会」が主催しました。連絡会世話人で評論家の吉武輝子さんが講演し、各界で活躍する女性がリレートークしました。タレントの山田邦子さんも詩を朗読。

 吉武さんは「20世紀は戦争の世紀だったが、21世紀はさらに残酷な戦争の世紀になりつつある。(1980年に結成した)連絡会を幕引きするつもりはない」と強調。「反動勢力の動きをとめるのは、大きな石ではなく多数の小さな砂利。一人ひとりが砂利になろう」と呼びかけました。 リレートークでは、女性九条の会呼びかけ人の江尻美穂子日本YWCA理事長が「黙っていれば日本は戦争国家への道を進む。沈黙は政権を利するだけ。戦争をしない国にすることこそ本当の愛国心だと申し上げたい」と訴えました。

 弁護士の中島通子さんは「日本の行方が危ないという世論を広げるには、若い人の運動参加をサポートすること、さまざまな分野の人々と力を合わせること、世界の人々と力を合わせることが必要」と語った。

 脚本家の小山内美江子さんは「海外では日本国憲法は『世界の良心』と言われている。それを知らないのは日本人だけ」と指摘しました。

 暉峻淑子埼玉大学名誉教授は「教育基本法が改悪され防衛省昇格法も成立した。安倍政権の性格をよく表している。参院選で政権に審判を」と訴えました。 映画監督の羽田澄子さんは「戦争での犠牲者の上に憲法と平和が実現した。戦争できる国になれば犠牲は無駄になる。どういう政権をつくるのかは私たちの責任だ」と力説しました。


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