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核兵器廃絶へ平和行進、京都から奈良へ

笠置町長も行進に参加 

宇治市など「平和市長会議」への参加表明

 6月21日(土)に滋賀県から京都入りした東京・広島コースは、京都市をはじめ京都府南部の自治体をすべて訪問し、行進しました。行進には昨年(1800人)を上回るのべ2000人が参加しました。
 
 笠置町の訪問には松本勇町長と石田春子議長が応対し、松本町長は行進にも参加しました。また南山城村では広島で被爆した女性が、被爆者であることを初めて明らかにして南山城村、笠置町、和束町を行進しました。

 自治体要請では、広島・長崎市長がすすめる「平和市長会議」への加盟を訴え、宇治市につづいて京都市、京丹波町、長岡京市が加盟するとともに、向日市が前向きに検討することを表明しました。また自治体主催の原爆展が精華町、和束町などで開催されることが明らかになりました。来年5月の核不拡散条約(NPT)再検討会議に提出される「核兵器のない世界を」国際署名には精華町長、和束町長、笠置町長、南山城村長が賛同しました。

 京都の行進には岐阜県から飛び入り参加した愛知県の青年2人が奈良県との引き継ぎまで一緒に行進、広島まで歩くことを決意し参加者から暖かい声援を受けました。

 7月1日(水)に福井県から京都に引き継がれた富山・広島コースは、舞鶴市、宮津市、伊根町、与謝野町、京丹後市を行進し、4日に河梨峠で兵庫県に引き継がれました。

 行進には中央通し行進者の栖原秀夫さん、府内通し行進者の久永叔さんとともにのべ400人が参加し、「核兵器なくせ」「憲法九条を守り生かせ」と力強く住民に訴えました。


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