京都府職員労働組合 -自治労連-  Home 情報ボックス 府政NOW 京の写真館 賃金 料理 大学の法人化
女性部ニュース



組織力・職場力を大きく
新採さんからベテランまで元気に発言

 11月9日(木)福利厚生センターで女性部定期大会を開催しました。全支部からの参加で、これからの1年間の活動を具体化する勇気と元気を分かち合う大会となりました。

 今年は府職労ができて60年の年。その年、政治のあり方、自治体のあり方が大きく変えられてきています。自治体職員として、府民に目を向け仲間とともに誇りをもって働き続けられる職場をつくっていきましょう。

 大会では、トップダウンの政策づくり、大幅な人員削減などで、ゆとりのない職場となり個人責任での働き方が押しつけられている実態が出されました。厳しい職場だけど時間休での役員会の交流が元気を生みだすこと、女性の声を今こそ集める大切さなどが語られました。

 今年採用された方の発言に元気をもらい、退職まであと1年・2年がんばるの発言に勇気をもらい、地域や職場で協力し合う活動を聞き、このことこそが今、府の職場に必要な組織力・職場力だとあらためて感じる大会となりました。

                       発言(要旨)

地域に出てたくさんのこと学ぶ 研究機関の独法化の動きに不安

 女性部長をやったおかげで地域のことを知ることができた。知事選の活動を通して京丹後市では合併でいろんな問題が起こっていること、産科医不足でお産ができない状況は全国的な問題であること、知事選の中で出されたことがその後に府政を変えていることなどが分った。
 メーデーでは日傘に要求書いて参加し元気な女性をアピール、陶芸教室で器を、次に苔玉をつくり、文化祭に出展するなど楽しいとりくみができた。ゆっくり話せる場がもてたらもっとよかったかなと思う。地域の母親連絡会の事務局長もやり、日本母親大会に参加、女性、母親のパワーにとても感動した。
 織物機械金属センターも独立行政法人化、人材育成の拠点づくりとして、移転の話も浮上しているが、いきあたりばったりの対応で、自分たちの職場がどうなっていくのか大変不安だ。 (丹後支部 )

独法化で身分はどうなるのかとても不安

独立行政法人化にすると知事は発言したが、その後は説明もないままで、声を上げようにもできない。仕事はどうなるか、身分はどうなるのか、職場の人たちは不安に思っている。農場の現業もギリギリの状況にあり、これ以上どうしたらいいのかと転職も考えている。私は25年前、電話交換で採用されたが、公所か職種替えか退職かを迫られた。当局の都合で身分が変えられるのは、許せないこと。今後、支え合っての仕事ができるのか不安。自信と誇りををもって仕事していきたい。 (府大支部 ) つづく
  


−女性部インデックスへ−