おばあちゃん伝授の料理

「水餃子」と「もやしの豚汁」
 水餃子

戦時中、両親が中国で教えてもらった
水餃子です。
 子どもの頃は家族みんなで、皮から手作りで作っていたのですが、この頃は市販の皮を使っています。
〈材料〉
餃子の皮2袋(64枚)、白菜小振り半玉、豚ミンチ200g位、青ネギ1把、ショウガ1かけ、塩小さじ1/2、味噌大さじ1、醤油・酒少々
〈作り方〉
@白菜をみじん切りにして、塩小さじ1/2を振りかけ手でよく混ぜて30分位置く。しんなりしたら、ふきんで軽く絞って、水気を取る。
A豚ミンチに酒大さじ1、醤油少々を振りかけ混ぜておく。
Bボールに絞った白菜、Aのミンチ、小口切りにしたネギ、おろしたショウガ、味噌、醤油も香り付けに入れて手でよくこねる。
C餃子の皮に小さじ1位の具を入れたら、縁を少し水で濡らして閉じる。
Dバットにラップを引いて、ひっつかないように並べる。
E鍋に湯を沸かし、沸騰したら餃子を入れて、ぐらぐらと湧いて浮き上がってきたら食べ頃です。我が家では、ポン酢で食べています。

 沢山作りすぎたら冷凍しておいて、何もない時にスープにしたり、水餃子、焼き餃子にしたりします。
 中国では、餃子といえば水餃子。翌日に残ったものを焼き餃子で食べると聞いたことがあります。

とっておきのピンチ料理

「もやしの豚汁」
 
これもおばあちゃん伝授の料理、10分位で仕上がり。
〈材料〉
豚切り落とし150g位、もやし(細)1袋、醤油(薄口)大さじ4杯、水1リットル、スープの素中さじ1杯、酒少々、塩少々、サラダ油少々

〈作り方〉
@鍋に油少々入れて、豚肉を炒めて色が変わったら、もやしを強火でさっと炒める。
A水を入れて、沸騰したらあくを取る。
B醤油、酒、スープの素(好みで入れなくてもいい)、を入れて少し煮たら終わり。


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