暑い暑い時期でもさっぱり

アジのなめろう
 毎日暑い日が続きますね。こういう時期に脂が乗って美味しくなるのが「マアジ」です。
 今回は、暑い暑い時期でもさっぱり食べられる「アジのなめろう」を紹介します。
 これは知り合いの板前さんから教えてもらった家庭用簡易版ですが、手間をかけずにこんなに美味しく出来るものかと驚きました。
 そんなに値段が高くない魚ですが、味は値段で決まらないものですね。

〈材料〉4人分

 マアジ(鮮度のよい物を選びましょう) 
 150g位のものなら2尾、300g位の立派なものなら1尾、青ネギ3本(白いところも使います)、味噌(赤、白、合わせ、何でも良いようです)20g(大さじ山盛一杯)を基準にお好みで、すりゴマ適量
 他に、薬味はお好みでどうぞ。
 板前さん曰く「薬味はなくても良いけれど、入れると料理屋の味に近づくよ」とのことでした。

薬味類
 大葉2枚(刻んで入れます)、ショウガひとかけ(すりおろして入れます。チューブのものでも可)、ミョウガ少し(刻んで入れます)

〈作り方〉

@先に野菜類を刻みます。ゴマもすっておきます。
Aマアジは3枚におろして皮を引き、腹骨をそぎます。血合い部分の骨は毛抜きですき取ります。(3枚おろしまでなら最近はスーパーや魚屋さんでやってもらえますね)
Bさばいたアジの身と、刻んだネギとすりゴマを包丁で叩くように切り刻みながら混ぜます。このときに大葉やショウガ、ミョウガがあれば一緒に混ぜます。
Cアジの身が、1p角より少し大きいくらいまで切れてネギと混ざってきたら、味噌を加えてさらに叩きながら混ぜます。
Dアジの身が5o角くらいの大きさになって、ねばりが出てきたら出来上がりです。
 「今の時期ならマルアジ(青あじ)や、秋になったらサンマでも鮮度がよければ同じ作り方で美味しくできるよ」とのことでした。
 最後に一点:思わずお酒やご飯がすすんでしまいますので、ダイエット中の方はご用心。

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