簡単お父さんの料理

京地どりもも肉の山椒焼
 京地どりは京都府畜産研究所(現:京都府畜産技術センター)で作出された地どりで、良質の鶏(名古屋、シャモ、横班プリマスロック)を掛け合わせていますので、きゅっと引き締まった歯ごたえとジューシーな味わいが特徴です。
 わが家では、ちょっと奮発のごちそうに、簡単お父さんの料理としても好評です。

材料:(4人分)
 京地どりもも肉4枚、大根適量、にんじん1/4本、塩適量、サラダ油少々
 A しょう油1/2カップ、酒1/2カップ、みりん1/2カップ、砂糖大さじ1
 B 酢大さじ4、うす口しょう油大さじ1、砂糖おおさじ3、塩小さじ1

作り方:
 もも肉は骨にそって切り込みを入れます。大根、にんじんはたんざく切りにし、塩をしておきます。フライパンにサラダ油を熱し、皮側から焼き、きつね色になったら裏返し、蓋をしてよく火を通します。弱火にして、Aを入れ、肉にからめます。お皿に盛って、山椒をたっぷりかけ、下ごしらえした野菜の水気を切って、Bで味をつけ、お皿に添えたらできあがりです。

 冬の家庭料理の定番「すき焼き」のメイン食材を牛肉から京地どりに変えることもお奨めです。牛肉よりもあっさりといただけます。ポイントは皮が下になって焼き色が着くように、斜めのそぎ切りにすることと、じっくりと焼き色がつくまで焼くことです。
 京地どりにみず菜や九条ネギを加えて「まるごと京のすき焼き」ぜひお召し上がりください。
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