洛東病院のを消すな

患者さんや家族からの訴えI

父と家族が「生きる」願いつなげるリハビリ

  東山区は京都府内でも最も老人世帯の多い区であり、交通の便にも恵まれた場所で洛東病院は地域にとってもっとも大切な病院である。前進の平安病院より東山区民及び京都一円にとってなじみのある安心できる病院である。
 廃院になると地域全体の損失であり、老人や身体の不自由なものにとっては苦しみながら死を待つ意外に他ない。総合内科、リハビリテーションの充実をいままで以上に願うところである。
 府民・地域本位のことを考え存続を求める。家族が病人や本人が病人であることを前提して考えてほしい。

患者さんや家族からの訴えJ

知事は府民に対する責務をどれほど認識しているのか

 今回、洛東病院の「廃止視野の検討」なるものが行われたことに対し、そもそも公的病院の府民にたいしての責務について、知事がどれほど認識しているのかお聞きしたい。
 行政の都合の良い人選で行われた検討委員会は「はじめに廃止ありき」であって、その理由として「赤字だから廃止」「老朽しているから廃止」と高言している。 この地域には、他に専売病院、少し南にいくと第一日赤病院があるが、それらは総合病院であり、リハビリとその関係各科で構成されており、洛東病院のような専門病院ではない。その意味で、当院は単に地域医療施設であるばかりか、府市民が広く利用しえる医療施設であるべきで、そこに存続の意味がある。むしろ専門スタッフの充実を図り、クライアントの信頼を増すように努力すべきだと思う。 たしかに一年前ほどから急に医師数が減り、それに従ってクライアントの数も(小生の知る限りでは外来)急減したが、そこに意図的なものを感じる。改善を望みたい。
 当病院にのぞみたいことは
 1、リハビリの患者(通院)の切捨て―小生の近所に脳梗塞の治療を他病院で受け、その後当院にリハビリの通院をしていたところ、3ヶ月で他の施設に移るよう指示された。もっと血の通った医療行政を行うべき。 2、一次救急がぜひほしい。―設備上・人的配置上、二次・三次は無理としても、公的医療施設として少なくとも一次救急は不可欠であろうと思う。
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