洛東病院のを消すな

患者さんや家族からの訴え@

服を1人で着れる、歩ける喜びもらって感謝

 11年前、初めて洛東病院リハビリテーション科へやっと入院することができました。他の病院で交通事故のケガで開頭手術をしていただき外科的な治療も終わり大きなリハビリのある病院へ移ってくださいといわれました。洛東病院を選びました。誰もが洛東のリハビリがよいと教えてくれたからです。
 入院できたときは、これで歩けるようになる、食事が一人でできるなど…生きる希望がわいてきました。うれしかったです。ですが、簡単に治る病気ではありませんでした。入退院を繰り返し他病院へ行ったり、帰ったり、退院するまで都合1年半かかりました。家族にとって苦労の1年半でした。
 1人で食事ができる、服が一人で着れる、歩ける…大きな喜びを当病院からいただきました。洛東病院のおかげやといつも感謝しています。退院後もいろいろと病気が出て入退院を繰り返してました。10年後の今も、月1〜2回外来でお世話になっています。気がついてみればいつの間にか患者さんも少なく淋しい病院になっていました。先生もすぐに変わりますし、1年もたたないうちにお話もないままに外来に行きましたら、他の先生に代わっていました。驚きました。患者をバカにしている行為です。府立病院でこのようなことが起こるなど信じられませんでした。
 今まで10人ほどの先生が変わりました。良い先生ばかりでした。こんな良い先生が大勢おられるのに洛東病院の廃止を検討しているなど府民の命・健康はどうなるのでしょうか。公立病院は府民・患者の心のよりどころです。安心できる府立洛東病院を是非残してください、お願いします。
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