鳥インフルエンザ
拡散防止へ献身的に大奮闘 その2

 生きた鶏の首つかみ袋詰め

 宇治支部のYさんは、4日の作業に従事。殺処分で1羽1羽の鶏の首をつかみ、ビニール袋に入れた。5羽を1袋に入れると二酸化炭素を注入、それで鶏は死ぬ。抵抗する鶏もいる、くちばしでつついてくる。気持ちは重い。汗がでる。ゴーグルが曇る。曇り止めをしてまた作業にかかる。1時間30分で休憩、外は雪。急激に体が冷える。(写真、防護服に身を包みバスで現場へ)
 殺処分だけしているとつらい。別の作業にまわしてほしいと思ってくる。長い3時間だった。

 10キロの袋詰めした鶏をリレー運搬

 綾部支部のAさんは、袋詰めされた鶏を運搬する作業に従事。1袋5羽、両手に持ってリレーで運搬。鶏舎の狭い通路、5段のケージには首をたれた鶏が並ぶ、糞と死鶏の臭い、マスクをしていてもむっとする。卵が放置されているのがむなしい。
 汗がにじみ、ゴーグルが曇る。一番つらいのは目に入る汗をぬぐえないこと、汗が目に入ると痛い。1袋10キロ、2袋で20キロ、10メートル歩きリレー、この日も外は雪。
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