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府職労ニュース

嘱託・臨時職員の待遇改善へ

夏期休暇の要求前進など報告

府職労北上地協が学集会

 7月11日昼休みに府職労北上地協主催の「嘱託職員、臨時職員等府庁に働く職員のつどい」が開催されました。つどいではあいさつにたった、厨子副議長が「昨年からのとりくみで夏休み取得が可能になった」ことなどを紹介し、働く条件改善めざすために今日のつどいを開催したことを紹介しました。
 学習会では、府職労執行委員の増田勝氏が、はじめに小泉構造改革路線がもたらした「官から民」の施策の中で自治体職場切り捨てと、正規職員から臨時職員への移行が始まり、安上がりの労働者雇用を一層すすめようとしていること。その一方で京都府の最低賃金の引き上げを求める運動や「同一労働同一待遇」を求める運動が急速に広まっていることを紹介しました。
 また、京都府の「臨時職員取扱要綱」を示しながら、「時間外手当や通勤手当、社会保険や雇用保険、休憩時間や有給休暇」などについてクイズ形式でわかりやすく問題点がどこにあるのか解明しました。
 つどいに参加された45名の参加者からは、「仕事に精通するための研修を受けたい」「第2月曜日も仕事がしたい」「交通費を支給してほしい」「給料の引き上げを」などの切実な要求と感想が寄せられ、ひきつづきこれからの要求や課題を労使交渉などで解決を求めていくことを確認しあいました。


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