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府職労ニュース |
![]() 職場と地域に見えて頼れる府職労運動の前進へ 「構造改革」路線を転換し、今こそ、憲法と地方自治を輝かせよう−のメインスローガンを掲げた大会は、2人の議長を選出。議長が「激動の情勢のなか、みなさんの熱い討論で方針確立を」と呼びかけました。 大会役員の選出の後、あいさつに立った佐井委員長は、「今年は、憲法とともに歩んできた府職労が生まれて60周年。憲法と教育基本法の改悪を阻止するために全力を尽くそう。格差と貧困を広げる『構造改革』へ国民的な反撃を強めよう。そのためにも職場と地域に見えて頼れる府職労≠つくりあげよう」とよびかけました。 来賓のあいさつを受けた後、資格審査委員会と議事運営委員会からの報告・提案を承認しました。書記長が2006年度活動経過報告及び第1号議案「2007年度運動方針案」と第4号議案「各補助組織選出執行委員の承認について(案)」を提案。第4号議案承認後、書記次長が2006年度会計決算報告及び第2号議案「2007年度一般会計・特別会計予算案」を報告・提案。書記次長が第3号議案「当面の闘争方針案」を提案した後、討論が開始されました。 23名の代議員が発言共感と連帯の拍手 「職場のフラット化は1人で船を漕がされている≠謔、なもの。今でも体調を崩す仲間が絶えないのに、評価制度が導入されたら大変なことになる」「商店街アンケートをとりくんだが、地域の商店のなかには営業するほど赤字が増える≠ニころも少なくない。今こそ自治体労働者がくらしを守る運動の先頭に立とう」「超過勤務が増え、疲れとストレスで安心安全の看護ができない。人員増の要求をすべての職場でとりくんでいる」「大学法人化について、府当局は教職員の懸念や反対にたいし説明責任を果たしていない。たたかいはこれから≠ニの思いで奮闘する」「非常勤嘱託職員の産休・育休行使の問題で代替職員配置と原職復帰を実現し、2名の組合加入につながった」「10日前に同僚の職員が勤務中に倒れた。フラット化もあり、上司・同僚が手を差しのべることができなかった。人間らしく働ける職場づくりをすすめたい」など、すべての発言が心を打ち、共感と連帯の拍手が続きました。 満場一致で方針確立法人化許さない特別決議 発言は、リアルな職場状況と多面的なたたかい、豊かな経験に彩られ感動的でした。 討論終了後、2006年度会計決算と会計監査報告を拍手で承認した後、副委員長が討論のまとめを行い、議案の採決を行いました。 第1号、第2号、第3号の各議案ともに満場一致で採択されました。「2大学の法人化を許さない」との特別決議と大会宣言を満場の拍手で採択しました。執行部と書記の紹介の後、副委員長の発声で闘いの決意をこめて団結ガンバローを唱和して幕を閉じました。 |
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