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新刊文庫の甘〜い誘い
『ルポ沖縄 国家の暴力
米軍新基地建設と「高江165日」の真実』

阿部 岳 著
 2016年7月11日から沖縄北部の東村高江で始まった米軍ヘリパッド(ヘリコプター着陸帯)建設。沖縄タイムス北部報道部長だった著者が「沖縄の本土復帰後、最悪の165日」と呼ぶこの間に、現地で何があったのかを報告する本です。
 沖縄を差別し続ける政府、本土から大動員された機動隊による暴力と「土人」発言、保守系文化人やメディア、ネトウヨなどによる「沖縄バッシング」――。「本土の無関心によって沖縄で何が引き起こされているのか」「きょうの沖縄は、あすの本土である」という著者の言葉が胸に刺さります。(朝日文庫、740円+税)
(連合通信)



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