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話題の本

「知ってビックリ!お魚の大疑問」

謎解きゼミナール編

 
 さまざまな種類の魚が食卓にのり、海や川で釣りを楽しむ人も多いなど、日本人ほど魚と親しんできた国民はいないといわれます。そんな身近な魚たちの知られざる素顔を紹介した本。「そうだったのか」とあらためて驚かされる「読む水族館」です。

 たとえば、タイと名のつく魚は350種類もいますが、その多くは生物学的にはタイと無関係で、タイの「ブランド力」にあやかって名付けられたものだとか。フグの毒は青酸カリの1000倍も強く、サソリやコブラよりも強力であることなども紹介されています。

 ブランド魚の関サバと普通のサバとの違い、ウナギを刺し身で食べない理由、タコのオスとメスでおいしさが違うという話、高級ガニのズワイガニを食べ放題でサービスできるカラクリなど、興味深い話が満載。これであなたも魚のウンチクを語れます。



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