加重平均6274円/05国民春闘共闘第5次
全労連と純中立労組でつくる国民春闘共闘委員会は5月16日、第5回賃上げ集計を発表しました。396組合が引き出した回答は加重平均で6274円、2.00%で、前年同期を208円、0.11ポイント上回っています。単純平均は5542円、1.91%。前年同期より14円、0.09ポイントそれぞれ高い。 回答を引き出したのは登録組合の44.9%で、妥結は23.5%にとどまっています。単産(単純平均)で昨年同期を額・率とも上回っているのは、JMIU(全日本金属情報機器労組)、化学一般労連・紙パ、全国一般・製造、全信労、全証労協など。検数労連は千円を超すプラスとなっています。回答額が最も高いのは、全証労協加盟組合の2万4922円(7.04%)。 |
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中小平均は4111円/日本経団連集計
日本経団連が4月20日発表した中小企業の第1回賃上げ集計によると、122社の加重平均は4111円、1.56%で、同一企業の前年実績を124円、0.06ポイント上回っています。単純平均は3844円、1.47%で、前年実績より105円、0.04ポイント高い。 製造業平均(加重)は4425円、1.65%で、非製造業(同)は2565円、1.05%です。製造業のうち5000円を超えたのは窯業で、電気機器と輸送用機器、繊維3000円台。 日本経団連は同日、大手企業の第3回賃上げ集計についても発表しました。96社の加重平均は5208円、1.59%。同一企業の前年実績より90円、0.03ポイント高い。単純平均は4817円、1.56%です。 |
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