亀岡祭のクライマックスとなる山鉾巡行が10月25日に行われました。4万人の人出で賑わいました。朝からの霧がすっかり晴れ、素晴らしい秋晴れに恵まれ、旧城下町を巡行。この日は、御旅町や旅籠町は通行止め、祭の主人公は子どもたち。小・中学校は休校。
 亀岡の山鉾巡行は、江戸中期に始まったとされ、連綿と受け継がれてきました。中断していたのを1959年に山鉾保存会が結成され、83年に山鉾連合会に名称を改め、翌年にはなんば山鉾の囃子が12年ぶりに復活、86年に3基の巡行で復活。現在11基に。
 今年は亀岡市の市政50周年と重なり、23日の宵々山に夜間巡行がはじめて実施されました。現在は、京都府無形文化財に登録されている亀岡祭、巡行は、華麗な中にもアットホーム的で親近感を感じる祭りです。

  

   

   

 

目次へ