時代まつり、祇園まつりとともに京都の三大祭に数えられている「葵まつり」が、5月15日午前10時30分、京都御所を出発。建礼門を出て、丸太町を左折、河原町を北上、下鴨神社を経て、加茂街道、上賀茂神社に到達、この日は、朝から晴れ、祭りが始まると曇ってくるという天気。
 まつりは、はでやかに平安絵巻が繰り広げられた。先頭の第1列は、検非違使・山城使、第2列が御幣櫃(ごへいびつ)・馬寮使(みりょうづかい)・牛車、第3列に舞人(まいうど)・内蔵使(くらづかい)、第4列が斎王(斎王)・女人(にょにん)とつづく。4列の女人は華やかで、最後尾を再び牛車が行く。 
 

平安のロマン

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