天橋立ビューランド「飛龍観」からみた天橋立は、龍が天に舞い上がる姿に似ているといわれています。股のぞきをすると、松並木が空中に浮かんだような錯覚を起こし「天の釣り船とも天にかける橋」とも言われております。
 与謝の蕪村は「はしたてや松は月日のこぼれ種」と詠み、和泉式部は「橋立の松の下なる磯清水都なりせば君も汲ままし」と詠んでいます。
 全長3.6キロ、真ん中を遊歩道が通り、サイクリング、散策に最適。天橋立 の松並木は、日本の松・百選、所々に松の銘木があり、それそれれの成り立ちや親しみなどから名前が付けられています。
 日本の道・百選、白砂青松の百選にも選ばれております。
 天橋立と切っても切れないのが文殊堂。正式名を「橋立山智恩寺」といい、日本3文殊として知られています。

   

  

左から、阿蘇の松、羽衣の松、雪舟の松、見返りの松

左から、なかよしの松・夫婦の松・式部の松・蕪村の松

 

千貫の松・双龍の松

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