上賀茂神社 笠懸神事

  

 上賀茂神社の笠懸神事が、4年前に復活しました。800年ぶりのことのようです。
笠懸は日本書紀にも登場する日本古来の弓馬術で、疾走する馬上から的をねらう。
馬上から約5メートル離れた40センチの四方の的を射る遠笠懸(とうかさがけ)と、
地面低くに立てられた10数センチ四方の的を射る小笠懸(こかさがけ)とがあります。
 10月19日、秋晴れの中、武田流の笠懸が勇壮に行われ、的に命中する毎に歓声が上がっていました。
馬を全速力で走らせる競技はなかなかの迫力。



 

 

   

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