それぞれの時代髪と衣装
 
櫛まつり

    
    
 

 古墳時代から現代の舞妓さんまで、時代時代の髪型と衣装で着飾り、京の祇園いったいをパレードする
「櫛まつり」が9月24日(毎年9月の第4月曜)に開催されました。このまつりは、1961年から祇園安井の金比羅宮で
開催されています。使い古したり、折れてしまった櫛に感謝し奉納する「まつり」で、「京都美容師クラブ」が主催しています。
 「京都美容師クラブ」は、昔からの結髪や着付けの研究と伝承にとりくむグループ、まつり当日の早朝から
髪結いや着付けを行いまつりに参加します。モデルの女性は、美容師さんの家族であったり、親しい友人であったり、お客さんです。髪は、カツラではなく自分の髪をそれぞれの時代の髪型に結ってもらい「まつり」に参加します。
 京都のこの日は、風もなく蒸し暑く着飾った女性たちの顔から汗が流れていましたが、
東山通りから東山新橋、花見小路を歩きました。

 
 
       

  


 

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