京都の夜空に浮かぶ

大文字送り火

    

 
大文字山から京都市内を見る
  
  
  

 8月16日、京都は大文字送り火の日。室町時代からつづくこの行事、鴨川沿いには約10万人が繰り出したそうです。それにしても、京都も暑い。16日の最高気温は38・6度、観測史上最高の暑さ。
 大文字に灯がついたのが8時。京都御苑で撮影し、急いで地下鉄に乗り松ヶ崎へ。8時20分着。「妙」が燃え盛っていた。人を掻き分け急いで「法」へ。こちらは火は弱っていた。
 それにしても、京都の街中から5山の送り火すべてをきれいに見ることが大変難しくなった。マンションなどでさえぎられ、特に「妙」と「法」は高層建築物で隠れてします。
 38度を超えた気温の中、大文字にのぼり、送り火を追っかけ汗をたっぷりかいた撮影であった。


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