京の風物詩・大文字送り火。午後8時きっかりに如意ヶ嶽の巨大な「大」の字に点火。いっきに燃え上がった。つづいて「妙法」「舟形」「左大文」「鳥居型」が浮かんだ。
 最近は、すべての送り火を見るのは難しくなったが、毎年見る位置を変えると、また違った趣がある。
 大文字の送り火が終わると、京は秋へと移り変わる。30度を超える暑さがつづく京都、涼しさが待ち遠しいが、過ぎ行く夏もいつか懐かしくなる。

  

  

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