松尾大社 神幸祭
京都は祭りシーズン、松尾大社神幸祭は、通称「おいで」とよばれ、大社から御輿6基が繰り出され、桂川を渡します。
船渡御は、1トン以上ある御輿を担ぎ手が神船に乗せ、和船で対岸に渡します。まつり最大の見せ場ですが、川に入り、
神船に乗せる瞬間は、息をのみます。
対岸に上陸すると再び、神輿を担ぎ桂大橋下に集結。この渡船には6基で3時間ほどの時間がかかります。「ほいっと、
ほいっと」の掛け声で足を上下しまるで踊っているようなかっこうで、
御輿を担ぎます。
担ぎ手たちが、一瞬に肩を交代させる「技」は、タイミングが難しそう。男たちの勇壮なまつりです。
御輿は、いったん地元の社に収納されますが、5月16日には、還幸祭が行われ松尾大社に帰ります。