劇的に変化する時代をしっかり生きよう

イラクでは大変なことが起こっている。
何かしなければ


大平直也NGO・イラク救済基金代表が講演
  青年部第40回大会


 3月2日、大変忙しい中でしたが26人の代議員のみなさんに出席していただき、第40回青年部定期大会を開催しました。
 昼休みには「イラク救済基金」代表の大平直也さんを講師に招いての学習会を行い、バグダッドでストリートチルドレンの支援をされているNGOの立場から、テレビや新聞では報道されない現地のリアルな状況をお話ししていただきました。
 スライドやイラクの子どもたちが描いた絵を見ながらの臨場感あふれる熱いお話に「今まで平和問題やイラクのことに興味を持ちきれずにいましたが、事実を知ってすごく心にしみた。いろんな人に伝えていきたい」「『大変なことが起こっている』だけで終わらず、『じゃあどうしていくか?』と考える機会になった」と話を聞いた一人ひとりが一歩ずつ先に進むきっかけになる学習会でした。
 「1食30円、1ヵ月3000円あれば子どもたちがごはんを食べられる」というお話もあり、さっそく会場から19746円のカンパが寄せられました。
 午後からは2つのグループに分かれて、学習会の感想や仕事、職場のことについて交流。市町村合併や地方機関統廃合、独立行政法人化、指定管理者制度の導入など、様々な変化の中でこの先自分の仕事や職場がどうなっていくのかしっかり考えたい、同年代の人たちと考えを交流していきたいなどの意見がだされました。
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