11月19日(日)12時開場 円山音楽堂

 「6.12円山青年一揆」から1年、青年の働き方の改善を求めるたたかいがスタートを切り、「あきらめる必要はないんや。声を上げよう」と職場で思い切って残業の未払いを要求、実現した青年など、たたかいは少しずつですが広がってきました。
 京都の「一揆」は、全国に波及。先の国会では、「格差社会」―とりわけ若年層での非正規雇用の広がり、若者の働き方が「ワーキングプア」として社会問題化。その一方で、「偽装請負」というあらたな貧困化を拡大する働かせ方を非合法に進める大企業。
  「もう黙っているときではない」「あきらめたらあかん」と青年が再び「一揆」を起こす。今年は11月19日(日)、円山音楽堂で開催。
 開催が決まってから、青年の声が次々に寄せられています。その過酷な実態は、もはや放置できない状況になっています。その一例を紹介すると・・・
(写真は昨年の「青年一揆」パレード)

 えっ、月311時間労働!?

 誰もがよく知っている居酒屋チェーン○○。そこで働いていたWくん。(当時25歳)
 彼のタイムカードに打刻されていた始業時間はいつも15時。終業時間は打刻なし。Wくんの手帳を頼りに整理した労働時間は1ヶ月平均311時間。15時から翌朝6時まで厨房に立ち、さらに7時まで駅前でティッシュ配り、その日の14時にはまた出勤して翌朝6時まで働くということが多くの週にある。16時間働いて7時間後にまた働くのだ…。こんな勤務を続けて半年後、彼は突然起き上がれなくなった。両親がアパートを訪ねてただならぬ状況と判断して実家に連れ戻し、病院へ。
 診断書は「肝機能障害・抑うつ状態」。Wくんは長時間労働ばかりでなく、早朝研修では上司から「死ぬほど働くとはどういうことか教えてやる!」と凄まれてきたことも、身体や心を壊す原因となっていた。
 Wくんは、治療を優先させながらも、病気の原因になった半年をきちんと清算することにした。父親の援助を受けて監督署に残業手当の不払いを申告し、半年がかりでほぼ主張どおりの支払いをうけた。しかし、労災申請への意欲までいかず、転職を選んだ。
 監督署の事業所指導を受けながら経営者は「この業界ではこれがあたり前。みんな早く店長になりたい、オーナーになりたいと頑張っている」と開き直った。 一体、人を何だと思っているのか…。まさに、ヒルマン監督もびっくりの「シンジラレナ〜イ」事実である。(「青年一揆ニュース」より)

 今年は、プレ企画も取り組まれています。街頭での宣伝、大学内での呼びかけ、輪が確実に広がっています。 


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