わたしんちの自慢料理

花菜や竹の子のお弁当

 我が家の自慢料理ってなんだろう。魚のにつけや煮物、和え物が入っている弁当かな。子どもたちが中・高生のとき、義父が田畑づくりに毎回出かけたとき、そして夫と私の分で5つの弁当のときと、仕事などで遅くなってもとにかく朝は忙しいので夕食の後片づけしながら、旬の野菜を中心に1、2品をつくっておきます。朝は、味噌汁をつくり弁当のおかずの総仕上げ、弁当に詰めるのは洗濯機を回しながら夫が。
 いつの間にやらこんな分担で28年にもなりました。特別変わったものではありませんが、いま出回っている花菜や一足早い竹の子を使った「今回の弁当」です。材料は4人分。

まいたけご飯
 
材料
  米3合、まいたけ1パック(ちょっと多いかも)、油揚げ1/2枚、にんじん5p分、酒大さ じ2、みりん大さじ2、しょう油大さじ3

つくり方
 @米は洗って普通の水加減にしておく
 Aまいたけはさっと洗って適当に手でさく
 B油揚げは油抜きし2pぐらいの細切り、にんじんも細切りする
 C鍋に調味料全部を入れて一煮立ちしたところに@、Aの材料を入れて火を止める
 D@を炊飯し煮立ちかけたらCを入れて、もう一度炊き上げる
筑前煮風
 
材料
 竹の子200〜250g、こんにゃく1枚、ごぼう天4本、人参150g、さやえんどう10さや、サラダ油大さじ2、砂糖大さじ2、酒大さじ3、みりん大さじ2、しょう油大さじ 3〜4、だし汁2カップ(水でもよい)

つくり方
 @こんにゃくはアクぬきする
 A竹の子、こんにゃく、人参、ごぼう天は乱切りをする
 Bさやえんどうは筋を取っておく
 Cサラダ油を熱し、さやえんどう以外を充分いためる
 Dだし汁、調味料を入れて30分ぐらい煮含め、最後にさやえんどうを入れる。*翌日、味がしみこみおいしい
鶏肉のから揚げ

 下味にとき卵、ごま油を入れ風味を増します。
材料
 鶏肉300g、しょうが50g、卵1個、酒大さじ1、みりん大さじ1、しょう油大さじ2、ごま油小さじ1、片栗粉大さじ4〜5、揚げ油適宜

つくり方
 @鶏肉は1口大に切る
 Aしょうがはおろしショウガにし、卵はとき卵にする
 Bボールに@を入れて、Aと調味料を入れて味をしみこませる
 C片栗粉をまぶし、油で揚げる
花菜のにびたし

花菜の緑で弁当の色合いとソフトな味のおひたしで食欲を増進します

材料
花菜200g、人参30g、干しいたけ3枚、みりん大さじ1、しょう油大さじ2、酒おさじ1、だし汁カップ(100t)

つくり方
 @花菜はゆでて、冷水につける
 A水に戻した干しいたけ、人参は細切りにする
 B調味料、だし汁の中に、Aを入れて煮てから水気を絞った花菜を入れ、火を止めて味をしみこませる
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