9号線を“ピースロードに”

広がる憲法守り生かすとりくみ

亀岡で「憲法アピール行動」

  国道9号線で大立て看板で訴え

 憲法公布59年目の11月3日、亀岡では、国道9号線と憲法9条をかけて千代川町から篠町まで9号線の12カ所でいっせいに「憲法九条をまもろう」の壮大な宣伝行動が行われました。
 亀岡の18小学校区のうち11小学校区で地域の「九条の会」が結成され、憲法署名行動などにとりくんでいますが、この学区の「九条の会」が宣伝行動に大きな役割を果たしました。総数96名が参加した壮大な宣伝行動は、道行く人や車にインパクトを与え、地域の大きな話題になりました。
 府職労亀岡支部は、亀岡市職や地域の会の人達とともに「ガレリアかめおか」前で畳1枚分の大きさの立て看板2枚と3bの横断幕を掲げ、憲法9条を守ろうと訴えました。亀岡在住の西垣女性部長、桑原京都自治労連副委員長、片山綴喜支部書記長らも飛び入り参加で元気よく宣伝。

  改憲反対の署名を大いにとりくもう

 翌日、「宣伝行動に参加できず申しわけなかったが、アルプラザへ買い物に行ったら大勢の人が10bは優にある大横断幕をかかげハンドマイクで宣伝していたよ」と職場でも大きな話題となりました。
 憲法改悪が2大政党ですすめられようとしているとき、「2大政党の思い通りには絶対させない。9条を守り平和な世界を実現するたたかいは21世紀の人類史に残る壮大なたたかいだ。どんなことがあっても守り抜くぞ」と意気軒昂です。
 京都市内の円山音楽堂でも1200人が参加して、「日本を戦争する国にさせない!11・3憲法デー」がとりくまれ、広く市民にアピールしました。
 憲法集会に先だつ10月28日に憲法9条の改憲に反対する署名運動をすすめている京都の会が、国会に17万人分の署名を提出するなど、住民の過半数獲得をめざす署名のとりくみと宣伝が旺盛にとりくまれています。憲法を守り、生かすとりくみに職場をあげて参加しましょう。
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