「イラン南東部地震」被災者への救援カンパのお願い
 
 12月26日未明、イラン南東部をおそったマグニチュード6.7の大地震は、これまでに3万5000人を超える死者を出し、ユネスコ世界遺産の歴史都市・バムを含む広大な地域に深刻な被害を与えています。イラン政府は、死者は5万人に達するかもしれないと伝えています。
 被災地は、氷点下になることもある連日の寒さの中で10万人近い人々が家を失い、凍える夜を過ごしています。
 救援の焦点は「探索・救助」から、瓦礫の街で生き延びている数万人の人々への食料と水、そしてシェルターを提供することへと移っています。すでに、多くの国々から毛布、テント、給水コンテナなどが送られていますが、さらに食料、医薬品、浄水剤などが緊急に必要といわれています。世界各国の労働者、国民の緊急な支援が求められています。
 府職労は、この大震災で犠牲となったイラン市民のご家族の方々に心からのお悔やみをお伝えするとともに、地震被災者救援募金を取り組んでいます。ご協力をお願いします。
 なお、お寄せいただいた募金は、全労連を通じて、確実に被災者に届く支援先から届けることになっています。(写真はホームページより)