2008年9月3日更新

バザー、コンサート、平和の鐘

この夏 平和願い府職労が行動

核兵器廃絶へ世界署名はじまる

 原水禁世界大会は、2010年の核不拡散条約再検討会議にむけ、世界中で核兵器廃絶の国際署名をとりくむことを宣言しました。人類が本格的に核兵器の廃絶に向けとりくむ歴史的宣言です。府職労は、支部を中心にこの夏、平和のとりくみを進めてきました。各支部のとりくみが実を結ぶためにも核兵器完全禁止の国際署名を平和行動の一環として進めていきます。

 〜平和でこそ文化・芸術、平和でこそみんなで歌える、平和でこそコンサートも楽しい〜と銘打つ北上地協主催の府職労平和祭第2弾「ピースランチコンサート」が8月20日昼休みに福利厚生センターで行われ、参加者70人が京都市交響楽団OB有志によるクラリネットの演奏と歌に聞き入りました。今年は「椰子の実」「夏の思い出」「浜辺の歌」など、馴染み深い曲もあり、最後は参加者全員で合唱しました。
 平和祭第3弾として、9月29日に北上地区労と共催で映画「蟹工船」の上映会(18:00〜・ハートピア京都)が予定されています。
 8月6日午前8時15分と9日午前11時2分、丹後に「平和の鐘」が響きました。平和を考える丹後の会のメンバーが、京丹後市内の寺院を訪問し、「平和の鐘」を鳴らしていただくことを要請。多くの寺院がこれに快く応え、今年も丹後で鐘の音が響くことになりました。
 6日の午前8時過ぎ、相光寺に近所の住民7人と、丹後支部の役員が集まりました。夏休みでもあり、3人の子どもも参加しました。核兵器の廃絶と平和の尊さを次の世代に伝える大人達の思いが子どもたちの胸にひびきました。
 
 綴喜支部は8月5日、支部平和祭を開催、40人が参加しました。今年は久々の平和クイズ。クイズテーマは「平和憲法」です。
会場に「憲法音頭」BGMが流れました。1946年に作られた当時有名な曲ですが、なかなか入手出来ませんでした。
 昼食のお寿司や夏野菜(桃、キュウリ、卵)とお盆用の菊の即売、豪華抽選会も行われました。

 法人労組医大支部は8月1日、すっかり恒例となった「平和のカレー&コーヒー」をとりくみました。今年は府大支部も参加、カレーライス350食、コーヒー120杯と最高の到達点を築きました。
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