憲法九条を世界に輝かせたい

第2会場まで超満員・2000人が「九条の会」発足記念京都講演会に
       
              2004年9月25日・シルクホールで

 大江健三郎さん、鶴見俊介さん、奥平康弘さんの3人が講演する「9条の会」の発足を記念による講演会が9月25日、京都で開催されました。2時から始まった講演会には、第2会場も超満員の2000人が参加、開会前から参加者が並び、入場できない人が300人もでるほどの盛況。
 大江さんは、「想像力とは新しい現実をつくり出す活力」」とのべ「憲法への想像力を発揮し、憲法にそって現実をつくり変えることいくことが大切」と訴えました。
 鶴見さんは、「82歳になる私にもできることがあるんだなぁ」と、戦争にちなんで3人の母のことを紹介しながら、戦争のおろかさを語りました。
 奥平さんは、小泉首相が国連の常任理事国への参加を理由に憲法9条を変えよとしていることにふれ「本来関係のないことを取り上げ人々を混迷させようとしている」と批判。
 それぞれのユニークな話で憲法の大切さを語り、参加者は感銘を受けていました。

想像力こそが現実をつくり変える

憲法は私の生き方と文学の基本

大江健三郎さんの講演
〈大要〉


 大江健三郎さん、鶴見俊介さん、奥平康弘さんの3人が講演する「9条の会」の発足を記念による講演会が9月25日、京都で開催されました。2時から始まった講演会には、第2会場も超満員の2000人が参加、開会前から参加者が並び、入場できない人が300人もでるほどの盛況。
 大江さんは、「想像力とは新しい現実をつくり出す活力」」とのべ「憲法への想像力を発揮し、憲法にそって現実をつくり変えることいくことが大切」と訴えました。
 鶴見さんは、「82歳になる私にもできることがあるんだなぁ」と、戦争にちなんで3人の母のことを紹介しながら、戦争のおろかさを語りました。
 奥平さんは、小泉首相が国連の常任理事国への参加を理由に憲法9条を変えよとしていることにふれ「本来関係のないことを取り上げ人々を混迷させようとしている」と批判。
 それぞれのユニークな話で憲法の大切さを語り、参加者は感銘を受けていました。