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府職労ニュース

「米軍基地なくせ」「今こそ平和憲法の実現を」
沖縄・嘉手納基地を包囲する「人間の鎖」行動に1万5千人

 5月13日、極東最大の米空軍嘉手納基地を包囲する「人間の鎖」がとりくまれ、約1万5千人が参加しました。主催は、沖縄県労連も加盟する沖縄県統一連のほか平和運動センター、連合沖縄などの団体や政党でつくる実行委員会です。自治労連本部、神奈川、京都、大阪と地元沖縄から自治労連の仲間が参加しました。府職労からは、代表1人が参加。
 包囲行動に先立ち12日夜には、安保破棄中央実行委員会がよびかけた本土代表団と沖縄県統一連との交流会が行われました。歓迎あいさつした沖縄県統一連の新垣繁信代表幹事は、改憲手続き法案の強行を強く批判し、「憲法を守るためには主権者国民の自覚を高めていくことが大事だ。安保廃棄とあわせて憲法を花開かせるために団結を強めていこう」と述べました。
 周囲17キロメートルの広大な嘉手納基地のフェンスを囲むように集まった人々は、「米軍基地にレッドカード」「平和が一番」などの思いを書いたプラカードやゼッケンをかかげ、手をつないでウェーブやシュプレヒコールを繰り返しました。
 自治労連は「許すな!名護の新基地建設、嘉手納基地強化 戦争加担に未来なし」と記した横断幕をかかげアピールしました。行動の模様はラジオで中継され、「私も参加させて」と地元の住民の方々が次々に飛び入り参加しました。


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