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官庁速報



平均保険料は8万2500円
京都府後期高齢者医療広域連合

 京都府後期高齢者医療広域連合(広域連合長・四方八洲男綾部市長)は、75歳以上を対象に2008年度から始まる後期高齢者医療制度について、保険料などの試算をまとめた。加入者1人の平均保険料は年間8万2500円(月額6875円)となる見通し。12月1日に開く広域連合議会に条例案を提出する。

 同連合は保険料算定に当たり、06年度老人医療給付費に国が示した伸び率を乗じて算出。財政安定化基金拠出金や審査支払手数料、葬祭費(単価5万円)などを盛り込んだ08、09両年度の支出総額を4846億5800万円と見込み、国から支出される調整交付金の交付率を約93%と設定、均等割と所得割を47.6対52.4とした結果、均等割額は4万5250円、所得割率は8.32%となった。

 また、府内市町村で給付費が府平均を2割以上下回っている綾部市、宮津市、京丹後市、南山城村、京丹波町、伊根町、与謝野町の7市町村には、激変緩和のため、13年度までの6年間、不均一保険料を適用する。

 一方、「国民健康保険、介護保険に特例制度はない」(同連合総務課)などとして、恒久的な特例は実施しない方針だ>


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