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府職労ニュース

広がれ看護のこころ
医師・看護師を増やせとパレード

 京都自治労連医療部会も参加し、府内の看護師など医療従事者らでつくる「ひろがれ看護のこころyoto」は、ナイチンゲール生誕にちなんだ「看護の日」である5月12日、京都市内で集会とナースパレードを行いました。行動には、約70人が参加し、会場の和牛登録会館(烏丸御池)から四条河原町までパレードし、安心・安全な医療を提供するためにも医師・看護師など医療従事者の増員を府民にアピールしました。
 パレード前の集会では、看護師増員の実現に向けて、「看護労働事態・要求把握調査」を行うことや看護師増員署名の通常国会提出に向けて地域、患者に広げていくことが提起され、参加者全員で確認がされました。
 その後実施された宣伝行動は、宣伝カーから京大病院・京都市立病院・北病院・京都協立病院などの医師・看護師・放射線技士から、医療現場の実態と連続する社会保障改悪によって、健康破壊が進行している問題などについて訴えました。署名は約一時間の行動で366筆寄せられました。


「看護師増やせ」と地下鉄広告

京都自治労連と京都医労連が共同で
 府職労は、京都自治労連や京都医労連とともに医師・看護師確保のためのとりくみをすすめ、昨年、長年にわたる運動の成果により、18年ぶりの看護配置基準が改善されました。しかし、看護職員の絶対数が不足している下では、根本的な解決とはなり得ていません。
 ひきつづき、このとりくみを一層国民的な世論に発展させるため、5月3日から5月31日までの間、京都自治労連と京都医労連共同で、京都市営地下鉄(東西線・烏丸線)で扉上の額面に「医師・看護師がたりません」(写真)ポスターの掲示を行っています。また、福知山市のサンケイボウルのオーロラビジョンでも「看護師が足りません」の宣伝を行っています。 


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