身体をすり減らし、いのちを削りながら仕事

安心して働ける職場に

医大支部定期大会で要求続出

 医大支部は2月25日、支部定期大会を開催しました。「定数削減が当たり前のように行われている」状況の中で、身体をすり減らしいのちを削りながら働いている実態が出されました。発言からその実態をレポートしました。
  
 財政危機を理由に現業への攻撃がますます激しくなつてきている。2名の現職死や病欠者のいる職場に対しても定数を削減する方向で事がすすんでいる。看護補助員の勤務時間の変更等新たな体制で、業務に当たっている。
 
 病院機能評価などにより、業務がとても増加している。サービス残業も当たり前になり、休憩もろくに取れない状況か続いている。SPD(在庫管理のIT化)の導入やパソコンでの業務も増え、現場では非常に混乱をきたしている。受付業務も煩雑になり、手がまわらないこともある。自分の仕事(職場)は守っていきたいが、一方で派遣職員に圧せてしまったほうがより効率的に業務がまわるのではないかという思いもあり、複雑な心境の中で業務に当たっている。

 業務が煩雑化してきている。早出(1時間)しても早<帰れることもなく、みんな疲弊しきっている。限界を感じている職員も多くいる。また、研修なども深夜明けで行ったりし、休みも休みでない状況。休みをしっかり取れる、3人夜勤を行える人員の確保、加配をつづけて<れることを願う。     
 病院全体か忙しく、休憩も休息もとれず大変な状況。病院機能評価については、超過勤務やサービス残業、生休も取れない状況が慢性化している。来年度は退職者も多<、新人教育にかかわる職員が多<なればそれだけ現場は忙し<なる。また、ラダー制度(目標管理制度)の導入で、研修、レポートの数も多く負担になってきている。

 外来受付が委託されていく中、看護補助員の業務もめまぐるしく変化していっている。病院機能評価では業務が煩雑になった。

 ここ数年職員の補充かない。業務改善などない中、遅出、早出、休日勤務を行なっているが、このまま定数を補充されないと現行の職員でで業務を回しきれなし、増員を強く求めたい。
  いま、悪者さんの安心・安全か守れてるのかと疑問に思える事例がた<さんある。症例の差し替えか多<勉強してるヒマもないまま仕事に入っている状態。患者さんに対して無頓着で、もっと患者さん中心の動きをする必要がある。また忙しくラダー(自己評価)を受けるヒマもない。疲労困憊で大変な状況。
 
 定数の補充がされず業務も厳しくなっている。
 
 職員の高齢化や病欠者が相次ぐ中、超過勤務が慢性化している。新たなシフト表を自分たちで作成し対応している。増員がない中、自分たちで提案し業務を行なうことか大切。

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