支部大会や旗びらき、つどいなどであふれる出る声

 06春闘、知事選挙、給与構造改革…、引続く課題に団結してがんばろうと各支部・分会・補助組織で、定期大会や旗開き、支部委員会、府政学習会が次々と行われてきています。そのなかで職場と府政を変えたいの声があふれ出ています。

 
この職場を変えたい 綾部支部大会

1月12日に開催された綾部支部の定期大会では、各職場から28人が参加。討論では「退職不補充で多忙になっている」「再編で現場が遠くなった。人員増を要求している」「久しぶりに産休を取得する職員があり、専門職であっても正規職員配置を申し入れた」「大学のあり方が検討されているが、府の施策に都合のいい形でしか考えられていない」など、府政のなかでの様々な問題と労働組合への期待が語られました。

 この府政変えたい 船井支部女性部大会

  1月16日には船井支部女性部の定期大会が開かれました。
「人を減らすことばかりで職場はもたない。パフォーマンスばかりの知事はゴメン。実のある仕事がしたい」
「職場に元気がない。人員削減で5年先、10先の仕事の責任を誰がとるのか」
「指定管理者制度で6月に協力会に業務が移行する。協力会への研修を行っているが、府民サービスがどうなるか心配」
「鳥インフルは終わっていない。ハエが出ないように毎週の消毒、毎日の見回り、管内600戸への見回りなどこの1年浅田農園への仕事はずっと続いている。毎日仕事も遅くなり遠距離の通勤もかさなり、子どものことが心配」
「この1年権限委譲の仕事を担当したが、準備や段取りの不十分が目立った。かつての"さすが京都府の仕事"というやり方とは大違いだ。今後、権限委譲と人員配置の検証をオール府庁でやってほしい」
「経理の仕事も民間にと検討がすすんでいるが、これまで公務として責任もち不正もなくやってきたのに、何かあったら誰が責任をとるのか」「人員削減ばかりで、府民サービスをどうやって守るのか」、「子どもができ昨年組合に入った。本当に良かったと思っている」など多くの発言がありました。

 
落語、お茶、お寿司で楽しく

 他にも、上京地協女性部がワンポイント学習と落語で旗びらき、相楽支部はお茶の本場にふさわしく、本格的なお茶をたてカステラをいただきながらの旗びらき、建設支部は、節分が近いということでお寿司を用意しての旗開きなど、数多くの支部・分会・補助組織で楽しい新春の集いや府政学習会もとりくまれています。

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