5・3憲法集会in京都

身近な“あの人”も登場するかも

 例年、5月3日にとりくまれてきた「憲法集会」が、今年は大きくイメージチェンジ。参加型で、より規模の大きな集会として開催されます。
 当日は2部形式で開催され、第1部「憲法フェスタ」(午後1時から)は、円山野外音楽堂という“ビッグステージ”を使って、一般参加者が憲法と平和への思いを熱く表現します。1人8分という持ち時間を使って、いったいどんなパフォーマンスが繰り広げられるのか。ロック・フォーク・クラシックの演奏、フラメンコ、詩吟、漫才、朗読などが“予想”されてはいますが、参加者の年齢はもちろん、ジャンルも未定です。ひょっとしたら、身近な“あの人”が“あのパフォーマンス”で登場するかも…。今からドキドキものです。


9・11遭遇者が語る憲法とは

 第2部「憲法集会」(午後3時から)は、参加者が持ち寄った平和をアピールするグッズ(のぼり、横幕、プラカード、人形、タペストリー、デコレーションなど)を紹介するなど、“草の根憲法運動大集合”と位置づけてスタートします。そして、ジャーナリストの堤未果さんが、「九条は世界の希望〜私の国が持つ貴いもの〜」と題して、熱く語る講演がメイン企画です。野村證券ニューヨーク支店勤務中に、あの9・11に遭遇した堤さん。『グランド・ゼロがくれた希望』(ポプラ社)などの著書もあり、現在は多方面で活躍する彼女が考える憲法とは…。
 続く「憲法ウオーク」(午後4時45分から)は円山公園から市役所前までのアピールの場です。みんなで手をつなぎ、心ひとつに憲法デーへ参加しましょう。