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2016年10月19日

相次ぐ改悪の動きに怒り
全国で年金一揆

京都は10月25日に

  相次ぐ年金制度改悪の動きに受給者らが怒りの声を上げた。10月14日に都内で開かれた全日本年金者組合による「年金一揆」集会。首都圏から2400人が参加し、「年金を下げるな」「年金積立金は株に投資するな」とアピールした。

 年金者組合は、2012年の法改悪による年金削減(2・5%)を憲法違反だとして、全国で裁判闘争を進めている。冨田浩康委員長は、裁判原告が4600人を超えたことを報告。運動の広がりに確信を持とうと呼び掛けながら、「平和で安心して暮らせる社会を次世代に引き継ぐため、さらに地域で手を広げ、手を結ぶ活動を」と訴えた。

 集会を共催した全労連の小田川義和議長は、政府が臨時国会で成立を狙う年金給付抑制法案(年金カット法案)について「許されない内容。今こそ国民的な一揆が必要だ」とエールを送った。

 年金者組合が集会に向けて募った「むしろ旗川柳コンクール」では、神奈川県の栗山稔康さんが最優秀賞を受賞した。「欲はなし『最低保障』は血の叫び」という作品だ。今年は野党共闘をテーマにしたものも目立った。

 京都では10月25日午後1時30分~教育文化センターで行われる。(連合通信) 

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