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野党共闘「効果あった」 |
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組織内候補は8人当選 |
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7月10日投開票された参院選挙の結果を受け、連合の神津里季生会長は11日、全一人区での野党候補一本化について、「効果があった」との認識を示した。今後予想される改憲手続きへの対応も問われ、まずは自民党の改憲草案を撤回することが必要と語った。 野党は今回、全国に32ある一人区の全てで候補を一本化し、11人が当選した。この「野党共闘」の効果について、神津会長は「一概には言えないが、共通の思いを持つ人たちが一人の候補を応援したことが、功を奏した選挙区は間違いなくあった。一人区の当選者が3年前とは大幅に異なる姿を実現できたことは、一定の効果があったといえる」と述べた。今後、検証作業を進めるという。 与党と補完勢力が、憲法改正を発議できるだけの議席を得たことについては、「一般論としては、与野党で落ち着いた議論を行うことが必要だ。自民党のとんでもない内容の改憲草案が妨げとなっている。いったんゼロクリアして、落ち着いた環境で国民のための議論をしていただきたい」と語った。(連合通信) |
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