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2015年 9月28日

原発と戦争にさようなら
2万5千人が東京で集会・デモ

戦争法案に賛成した議員を落とそう

 「原発と戦争にさようならを」と訴える集会が9月23日、東京の代々木公園B地区で開かれた。労働者や市民ら約2万5000人が参加。作家の落合恵子さんは「うそとデタラメの説明で日本を危うくしている安倍政権にこそさようならと言おう」と強調した。

 「さようなら原発」1千万人署名市民の会が主催した。音楽堂周辺には、集会が始まるころには身動きできない状態に。

 落合さんは安倍政権を批判した上で、「来年の参院選では法案に賛成した議員たちを落とそう」と呼び掛けた。新しい国立競技場建設に莫大な費用がかかることにも触れ、「そんなお金があるなら福島原発事故の被災者のために使ってほしい。無念で腹が立つ。もう涙が出るよ」と憤った。

 脱原発運動を進める弁護士の河合弘之さんは「原発再稼働に一喜一憂せず、自然エネルギーを促進する運動も同時に進めること。正義は私たちの側にある」と力を込めた。

 金光教信者の有志グループで参加したという浅野義雄さんは「天地の間に住む人間は全て神の子。その人間同士が争ったり、殺めたりするのは教えに反する」と指摘。原発作業員の被爆の上に成り立つ生活は耐え難いと話していた。〈連合通信〉 

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