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2015年 6月09日

 女性たちが再び国会包囲へ
6月20日に計画

怒りの「赤」で戦争法案に反対

 戦争する国へ暴走している安倍政権にストップをかけるため、6月20日に女性たちが国会包囲行動を計画している。1月17日に次ぐ取り組みで、「レッドカード」(退場)を意味する赤いものを身につけて、再び国会周辺に集まる。前回の7000人を大きく上回る結集を呼び掛けている。〈「マスコミはちゃんと報道してくださいね」と会見でアピールする湯川れい子さんら(6月4日、都内で)


 「女の平和実行委員会」による取り組みだ。呼び掛けているのは、憲法学者の青井未帆さんや、作家で活動家の雨宮処凛さん、経済学者の浜矩子さんら13人。

 「殺し殺されるのはイヤッ」を合言葉に、安倍政権が進める安全保障関連法案(戦争法案)の阻止をアピールする考えだ。

 呼び掛け人の一人、音楽評論家の湯川れい子さんは「安倍さんたちがいう『平和法案』なんてうそっぱちの名前。後方支援が戦争であることは常識です」と批判。その上で「原発だらけの日本がどこかと戦火を交えたらどうなるか、想像してみて下さい。いくら最新鋭兵器があっても原発への攻撃は防げません。まんがやゲームじゃないんです。本当に恐ろしいことが進行しています」と語る。

 この日の行動は午後1時にスタート。正門前でのスピーチの後、手をつないで国会を包囲する。東京のほか、名古屋や長崎、大阪などでも女性たちによる同様の行動が予定されている。(連合通信) 

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