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2015年 9月04日

辺野古工事の再開許すな
9月12日に国会包囲

これまでの最大規模めざす

 沖縄・辺野古の新基地建設に向けた埋立て工事を止めようと9月12日、国会包囲行動が行われる。安倍政権は9月9日までの1カ月間工事を停止しているが、10日以降の再開を許さず基地建設を断念させるのが目的。主催する実行委員会には幅広い個人と団体が名を連ね、「総がかり実行委員会」も協力している。

 当日は14時から国会周辺で包囲を開始。沖縄の海を表す青のTシャツや帽子など「青いもの」を身につけての参加を呼び掛けている。今年1月、5月に続く国会包囲行動で、これまでで最大規模をめざす。

 名護市辺野古の埋立てをめぐっては、仲井真弘多前沖縄県知事による埋立て承認の過程には「法律的な瑕疵(かし)がある」との第三者委員会の報告書が、今年7月に出されている。

▼基地のない豊かな島を/14のNGOがネット設立

 FoEジャパンやグリーンピース・ジャパンなど、環境や人権、平和問題に関わるNGO14団体が「辺野古・高江を守ろう!NGOネットワーク」を設立した。沖縄の辺野古や高江での新基地建設に反対し、生物多様性に配慮した持続可能な開発に向けたゆるやかなネットワークをめざす。8月26日の設立集会でFoEジャパンの堀田千栄子さんは「(ネットワークを通じ)多くの人にこの問題を知ってもらい、行動を起こしてほしい」と訴えた。〈連合通信〉 

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